2019年1月27日

「キリストにならう─心の成熟」

 日本バプテスト連盟では、1月27〜2月3日を「2018年度協力伝道週間」を覚えて礼拝を献げます。この週間では協力伝道献金の目標が達成され、一層の協力伝道が押し進められることを願っています。期間中の「祈りの暦」も掲示していますので、お祈りに覚えてくださればと思います。

 教会も新年度にむけて準備が始まっています。礼拝後には、定時総会が行われ、2019年度の教会の働きを中心になって担ってくださる執事の方々が選出されます。また新年度の教会予算を作成するために、「月約献金約束書」や「予算請求書」提出の呼びかけが財務執事からなされています。提出された内容から予算が組み上げられ、2019年度の教会における諸活動の準備が進められていきます。 神の恵みへの応答として、私たちは最上最善の献げ物をもって応え、提出もれなどなきよう努めたいと思います。新年度の教会活動の準備と歩みを覚えてお祈りくださいますようお願いします。

 キリストの教会のもっとも大切な働きは、イエス・キリストの福音を宣べ伝えることです。バプテスト教会は、信徒がその働きを主体的に担っていくことを選び取り、私たちが担い合うことを信仰の共同体の喜びとして分かち合う群れでもあります。                                  この時期、バプテスト教会では「スチュワードシップ」という言葉がよく語られます。スチュワードシップ(stewardship)とは、いわば「神の恵みのよき管理者への道」という意味です。つまり、神から私たち一人ひとりに託されている時間や賜物、財産などを良く管理し、「神の救いの計画」という教会の福音宣教の働きを担って歩むキリスト者本来の生き方が示されているのです。