2017年1月8日
「わたしたちはその栄光を見た」
2017年という、新しい年が始まっています。みなさまのお正月休みはいかがでしたでしょうか。さまざまな疲れを取ることができましたでしょうか。来たるべき暖かな春を思い、あたらしい歩みを進めてまいりましょう。
今日は、礼拝の中で成人祝福式を行います。 川崎バプテスト教会では、この地に立てられたキリストの教会として、教会に与えられた若者たちの成人を祝い、成人として社会に旅立っていく決意も新たにする20歳のスタートを、主なる神に喜びと感謝を献げ、共に祝福したいと願い、毎年行われています。ここまで成長させてくださった主の愛と慈しみ、またご家族の愛に、心からの感謝を献げたいと思います。 例年ですと、あわせて祝福の餅つきも行っていましたが、今年はノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が、21都道府県で警報基準値を超えるなど、10年ぶりの大流行となっている事態を考慮し、急遽中止とさせていただきました。楽しみにされていた方も多かったでしょうから、とても残念です。
さて、ヨハネによる福音書1章14節には、「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた」とあります。これがクリスマスの出来事をあらわしています。そしてそれに引き続いて「わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた」と語られています。今日、この御言葉によって、私たちもまた「その栄光を見た」と証しすることができるように、導かれたいと心から願います。